2015年までの測定 · 2026年公開

日本が伸びた100年と、止まった年

1900年以来、日本の児童生徒は毎年4月に測られてきた。記録が示すのは12.8センチの伸びと、戦争が消した8年間と、20年以上続く停滞である。

+12.8センチ — 1900年から2015年までに17歳男子の平均身長が伸びた分女子は10.9センチ · 1939年から1948年にかけて戦争が1.9センチを奪った · 1994年以降は伸びていない

出典: 学校保健統計調査 年齢別 平均身長・平均体重・平均座高の推移

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毎年4月に測られた100年

日本の17歳男子の平均身長は1900年から2015年までに12.8センチ伸びた。女子は10.9センチ。そしてどちらも止まった。

1900年以来、日本の学校は毎年4月に児童生徒の身体を測り、その数値を国に報告してきた。結果として残ったのは、世界でも有数の長期にわたる人体計測の記録である。13の年齢、男女それぞれについて、107年分の平均身長と平均体重が並んでいる。

その線はなめらかではない。戦争の位置に穴が空き、穴の向こう側で数値が下がり、その後この記録で最も急な成長が40年続き、そして20年以上にわたって平らなままの線になる。

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記録の全体

二つの空白、一度の下落、一度の急伸、そして停滞。1世紀の形が1本の線に見える。

網掛けの帯は、誰も測らなかった年である。線はその手前で止まり、帯を越えない。1940年から1947年をまたいで線を引けば、記録されていない8年分の成長を捏造することになり、この系列で唯一の持続的な下落を覆い隠してしまう。

項目を体重や脚長に、年齢を公表されている13区分のいずれかに切り替えられる。縦軸は選んだ年齢に合わせて引き直される。5歳と17歳では60センチ離れており、共通の軸では見るべきものがすべて潰れてしまうためである。

平均身長・平均体重・脚長の推移、1900〜2015年

日本の児童生徒、年齢別・男女別。網掛けの年は調査が行われていない。

身長 · 17歳(高等学校) · 1900–2015 · 最高値 170.9 cm

調査なし1401451501551601651701751900192019401960198020002015cm
  • 男子
  • 女子
  • 調査なし
数値表 · 身長 · 17歳(高等学校)
数値表 · 身長 · 17歳(高等学校)
項目数値
男子 · 1900157.9 cm
男子 · 2015170.7 cm
男子 · 記録全体の変化+12.8 cm
男子 · 最高値170.9 cm (1994, 1996, 1997, 1998, 1999, 2001, 2006)
男子 · 1939年→1948年162.5 cm → 160.6 cm (−1.9 cm)
女子 · 1900147.0 cm
女子 · 2015157.9 cm
女子 · 記録全体の変化+10.9 cm
女子 · 最高値158.1 cm (1994, 1996, 1998, 1999, 2000)
女子 · 1939年→1948年152.5 cm → 152.1 cm (−0.4 cm)

出典: 学校保健統計調査 年齢別 平均身長・平均体重・平均座高の推移 · 縦軸は表示中の年齢に合わせて調整しているため、年齢間で曲線の大きさを直接比較することはできない

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戦争の代償、センチメートルで

17歳男子は戦争をはさんで1.9センチ縮み、元に戻るまでに1952年までかかった。

戦前最後の測定は1939年、162.5センチだった。その後8年間、調査は行われていない。1948年に再開されたときの数値は160.6センチ。1.9センチの下落であり、15年以上分の伸びが失われた計算になる。

女子の落ち込みははるかに小さい。1939年152.5センチに対し1948年152.1センチ、差は0.4センチである。この非対称は記録に現れているが、記録そのものは理由を語らない。

回復も速くはなかった。男子が1939年の水準に再び並ぶのは13年後の1952年、女子は1950年である。

さらに1921年も、6歳から17歳までの全年齢で欠けている。

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そして記録上最も速い成長

1948年から1990年まで、17歳男子は9.8センチ伸びた。それ以前の半世紀の2倍を超える。

戦後の40年余りは、17歳男子の平均に9.8センチを加えた。1900年から1939年までの39年間は4.6センチである。この記録の中で、これに匹敵する速度で動いた期間はない。

調査の対象もこの間に広がった。幼稚園の5歳が記録に入るのは1948年からで、それ以前は数えられていない。1950年代の最初の2年、1952年と1953年は欠けている。

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そこで止まった

男子は1994年に170.9センチに達し、以後それを超えていない。それ以降のすべての年が、この数値の2ミリ以内に収まる。

170.9センチが初めて記録されたのは1994年である。1996年、1997年、1998年、1999年、2001年、2006年に並んだが、超えたことはない。2015年の数値は170.7センチだった。女子も同じである。1994年に158.1センチ、その後4回並び、2015年は157.9センチ。

これらのどの年かを「頂点」と呼ぶのは正しくない。本調査は全児童の悉皆調査ではなく学校の標本調査であり、年による0.1センチの差は誤差の範囲である。記録が支持しているのは、特定の年に頭打ちになったということではなく、測定が続いた最後の20年間、まったく伸びなくなったということである。

体重も同様に動かない。17歳男子の平均は1990年に62.0キログラム、2015年に62.5キログラムである。

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変わり続けた部分

1990年以降、男子の脚は0.8センチ短くなり、座高は1.1センチ伸びた。身長は動いていない。

日本の学校では座高も測られていた。1937年に始まり、2015年を最後に廃止された測定である。身長から座高を引けば脚の長さが出る。そして1世紀の伸びは、脚に偏って現れていた。1937年から2015年にかけて身長は6.0%伸びたが、脚長は7.4%伸びている。

ところがこの傾向は、いつの間にか反転していた。1990年から2015年の間に、17歳男子の平均座高は91.0センチから92.1センチに伸び、脚長は79.4センチから78.6センチに縮んでいる。身長の変化は0.3センチである。いまの10代は、前の世代と同じ背丈で、体の比率が違う。

上の図で項目に脚長を選ぶと確認できる。線が2015年で終わるのは、測定そのものがそこで終わったためである。